このシリーズでは、Android と Google Play の製品情報で、日本の皆さんに特に重要な記事を見やすくお届けするために、グローバルで発表された 2 週間分のブログ記事の URL を、1 つのブログ記事にまとめます。
*リンク先は英語の記事になります。お手数ですが Chrome ブラウザの翻訳機能などを使って、投稿を日本語でご確認ください。
Android
アプリのパフォーマンスとバッテリー寿命を向上 : Android Vitals の新しい指標が登場 (Boost app performance and battery life: New Android Vitals Metrics are here)
Android 16 ベータ版 4 (The Fourth Beta of Android 16)
大規模テストに関するブログシリーズのご紹介 (Introducing Testing at Scale blog series)
Netflix アプリの大規模テストについて (Netflix App Testing At Scale)
Google I/O 開催間近!プログラムラインナップが公開(Get ready for Google I/O: Program lineup revealed)
2025 年 4 月に発表された Jetpack Compose の最新情報(What’s new in the Jetpack Compose April ’25 release)
Dropbox が大規模テストを通じて高い信頼性を維持した方法(How Dropbox leverages testing to maintain high level of trust at scale)
Now in Android #115(Now in Android #115)
Google Play
ダッシュボードからより深いデータへ : 新しい Google Play Console の分析情報でアプリの品質とパフォーマンスを向上させましょう (From dashboards to deeper data: Improve app quality and performance with new Play Console insights)
Google Devs Japan の X (旧 Twitter) をフォローして、今後のアップデートをお見逃しなく!
Posted by Tamao Imura - Google Developer Marketing Manager, Japan
この記事は Jose Alcérreca による Android Developers Blog の記事 "Write better tests with the new testing guidance" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
アプリの機能と複雑さが増すにつれて、手動でアプリをテストして動作を検証するのは、退屈な作業になったり、高価な費用がかかったり、不可能になったりしています。最近のアプリでは、たとえ簡単なものであっても、UI フロー、ローカライズ、データベース移行など、確認しなければならないテストポイントは増える一方です。手動でアプリの動作検証を行う QA チームを設けるのも 1 つの選択肢ですが、その段階でバグを修正すると、高いコストがかかります。問題を修正するのは、開発プロセスの早い段階であるほどよいのです。
早い段階でバグを見つけるアプローチとして最も優れているのは、テストの自動化です。自動テスト(以降は テストと記述します)は幅広い領域です。Android では、たくさんのツールやライブラリが提供されているので、機能が重複する可能性があります。そのため、初心者はテストが難しいと思いがちです。
この意見に応え、Compose や新しいアーキテクチャ ガイドラインに対応するため、d.android.com のテストに関する 2 つのセクションを改訂しました。
まず、新しいテストのトレーニングを準備しました。ここには、Android でのテストの基本について、 2 つの新しい記事が含まれています。1 つは、初心者向けのガイドで、何をテストすべきか (英語) について説明します。もう 1 つは、テストダブル (英語) についての詳細ガイドです。
単体テストで依存関係を偽装する
概論を説明した後は、2 種類の主なテストの実例を中心に解説します。(以下、全て英語)
UI テストで依存関係を偽装する
次に、Android Studio からコマンドラインによるテストまで、テストの作成や実行に役立つあらゆるツールに重点を置いて、テストのツールに関するセクションを更新しました。
統合 Gradle テストランナー
異なるバリアントを扱う方法、インストルメンテーション マニフェスト オプション、Android Gradle プラグインの設定など、高度なテストの設定機能を説明した記事も含めています。
この 2 つのセクションから、Android アプリでどうテストすればよいのか、どこをテストすればよいのかについて、一般的な知識を得ることができるはずです。テスト固有の機能やライブラリの詳細については、それぞれのドキュメントのページをご覧ください。たとえば、Kotlin Flow のテスト、テスト ナビゲーション、Hilt テストガイドなどです。
残念ながら、ドキュメントの正確性を自動化による検証はできません。そのため、記述に誤りを見つけた方や提案がある方は、ドキュメント Issue Tracker でバグ報告を送信してください。
Reviewed by Mari Kawanishi - Developer Marketing Manager, Google Play