このシリーズでは、Android と Google Play の製品情報で、日本の皆さんに特に重要な記事を見やすくお届けするために、 グローバルで発表された 2 週間分のブログ記事の URL を、1 つのブログ記事にまとめます。
*リンク先は英語の記事になります。お手数ですが Chrome ブラウザの翻訳機能などを使って、投稿を日本語でご確認ください。
Android
Jetpack Compose を使用し、わずか 5 ヶ月で Threads を構築した Meta 社の事例 (Meta built threads in only 5 months using Jetpack Compose)
Now in Android #94: ハロウィンと Android Show 編 (Now in Android #94 : The Halloween and Android Show Edition)
埋め込み型メディアの信頼性を向上する (Increasing trust for embedded media)
Telecom ライブラリのアルファ版リリース (Alpha Release of Telecom Library)
Android のオーダー ファイル (Order Files in Android)
Google Play
#WeArePlay | ユタ州の Geraldo さんをご紹介します。世界中からのさらなるストーリーの紹介 (#WeArePlay | Meet Geraldo from Utah. More stories from around the world.)
Android と Google Play は多くの皆さまに支えられ、成長をしています。これからも日本のデベロッパーの皆さまが、Android や Google Play に関する情報に簡単にアクセスできるよう、隔週で更新する新しいブログシリーズ「Bi-Weekly Update」をローンチします。
* リンク先は英語の記事になります。お手数ですが、Chrome ブラウザの翻訳機能などを使って、投稿を日本語でご確認ください。
この新しいシリーズを通して、製品やサービスの最新情報、事例、開発に必要になるその他の貴重な情報についての情報を 1 か所で提供し、Android / Google Play の包括的な展望がわかりやすくなることを目的としています。このシリーズを通して、皆さまのビジネスを引き続きサポートできることを楽しみにしています。
Reviewed by Mari Kawanishi - Developer Marketing Manager, Google Play
2023 年 7 月 11 日、Google I/O Extended 2023 が東京で開催されました。このイベントは Google Developer Group (GDG) Tokyo との共催で、Google I/O 2023 で発表されたモバイル、ウェブ、AI、クラウド技術の最新情報を元に、日本のデベロッパー同士が意見交換や質問をしたり、国内事例やデモに触れるインタラクティブな場を提供することを目的としています。
オープニングのご挨拶
Google Developer Group (GDG) Tokyo & Women Techmakers Tokyo オーガナイザーの Shoko Sato さんによるオープニングのご挨拶です。
基調講演 (動画)
日本のアプリ・ウェブ開発者向けに今年の Google I/O 2023 を総括して、今後ご注目いただきたいテーマや内容についてお話ししました。
【GDE によるセッション (一部) 】Google I/O 2023 の振り返り (動画)
Android、Web、Flutter、Firebase、Machine Learning の 5 つのトピックについて、Google I/O 2023 で発表された最新情報を把握していただけるように各担当者が 10 分ずつにまとめてお伝えします。
Google Developer Experts (GDE) によるライトニングトーク
GDE の 5 名が Google I/O 2023 のテクニカル セッションのテーマを 1 つ選び、5 分間の時間制限がある中で内容を要約して発表しました。
ネットワーキング セッション
開発者同士が各々興味があるトピックに分かれ、交流する時間を設けました。
#AskAndroid (動画)
Google I/O 2023 で発表された Android 関連情報、特に開発者ツール、フォーム ファクタ、システム UI、Jetpack Compose のご質問についてお答えしています。
#AskMachineLearning
Google I/O 2023 で発表された Machine Learning 関連情報、特に Vertex AI などを含む Google Cloud のジェネレーティブ AI サービス、 MediaPipe のご質問についてお答えしています。
【GDE によるセッション】Flutter の活用事例 / Live Q&A (動画)
Flutter を採用する CyberAgent 社とエキサイト社より、アーキテクチャを始めとしたアプリ開発の裏側についてご紹介いただきました。後半は対談形式で Flutter を採用するに至った背景などについて話しながら、参加者からのご質問にもお答えしています。
ヘルスコネクトのご紹介 (動画)
Android の新しいプラットフォーム「ヘルスコネクト」の概要についてご説明しました。また 2023 年 4 月に参画した日本国内の 3 社をお招きして、技術的な開発についてお話しいただきました。
#AskWeb: パスキー (動画)
Google I/O 2023 で発表された Web 関連情報について、主にパスキーに関するご質問にお答えしました。
#AskWeb: CSS
Google I/O 2023 で発表された Web 関連情報について、主に CSS に関するご質問にお答えしました。
国内事例 / Fireside Chat (動画)
パスキー、プライバシーサンドボックス、パフォーマンスの 3 つの領域について、先進的な取り組みをされている会社をそれぞれお招きし、Google 社員と対談しながら詳細についてお話しいただきました。
イベントの詳細については、ウェブサイトをご覧ください。 Google I/O Extended 2023 にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
この記事はプロダクト マーケティング マネージャー、Isabella Fiterman とプロダクト マネージャー、Sandhya Mohan による Android Developers Blog の記事 " Studio Bot expands to 170+ international markets!" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
Google I/O 2023 で Android デベロッパーにとって最もエキサイティングな発表の 1 つとなったのが、Android Studio から直接アクセスできる AI 搭載コーディング アシスタント、Studio Bot(英語)の導入です。Studio Bot は、アプリのコードの生成、質問への回答、関連リソースの検索などを支援することで、高品質な Android アプリをより早く書くことができ、すべての操作が Android Studio で完結します。発表後にこの AI 搭載コーディング コンパニオンに対する期待の声が数多く寄せられ、米国以外のデベロッパーの皆さんから、Studio Bot を試したいという沢山のご要望がありました。皆さんからのフィードバックを元に、Android Studio(英語) のカナリア リリース チャンネルで、Studio Bot を 日本を含む 170 以上の国と地域(英語)に展開しました。
アプリにカメラサポートを追加するにはどうすればよいですか?
Room データベースを作成したいです。
javadocs の形式を教えてください。
Android で位置情報を取得するおすすめの方法を教えてください。
Studio Bot はそれまでの会話の内容を記憶しているため、「このコードを Kotlin のコードにしてもらえますか?」、「Compose ではどうすればいいですか?」といったフォローアップの質問をすることもできます。
Studio Bot は、プライバシーを考慮した設計になっています。Studio Bot の機能を利用するためにソースコードを送信する必要はありません。デフォルトでは、Studio Bot は会話の履歴だけを使って応答します。カスタムの回答を得るために追加の情報やコードを共有するかどうかは、皆さんが制御できます。他の AI プロジェクトでの取り組みと同様、Google は責任を果たすための AI 原則(英語)を遵守しています。
品質を重視する
Studio Bot はまだ初期段階なので、本番稼働しているアプリで使用する前に、応答を検証することをおすすめします。Google は、今後の開発のニーズに適格にお応えできるように、Android 開発のナレッジベースと回答の質を改善する作業を続けています。Studio Bot を試して、いいねボタンを通して応答に関するフィードバックを共有することができます。Studio Bot の改善へのご協力を、お願いします。
Reviewed by Tamao Imura - Developer Marketing Manager, Google Play
2023 年 4 月 19 日、PC 版 Google Play Games (ベータ) を日本でも公開しました。Google Play Games (ベータ) は人気のモバイルゲームを Windows PC 上でもプレイできる環境を提供しています。これまでベータ版に参加されたプレーヤーからも、Android スマートフォン、Android タブレット、Chromebook、Windows PC でお気に入りのゲームをシームレスにプレイできることにご好評をいただいています。
そこで本記事では Google Play Games (ベータ) にご興味があるデベロッパーの皆さんから、モバイルゲームを Google Play Games (ベータ) に最適化する際に、よくいただく開発関連の質問を 10 個ピックアップしました。現在 Google Play Games (ベータ) 向けにゲームを開発中あるいは今後開発を検討している皆さんは、ぜひ参考にしてみてください。
Q1. Play Games サービスのログインや同期は必須要件ですか?
はい、必須要件となります。Google Play Games は Android スマートフォン、Android タブレット、Chromebook、Windows PC と、クロス プラットフォームでシームレスにゲームプレイすることを前提としているためです。
Q2. Play Games サービスはモバイルと PC それぞれに導入しないといけませんか?
はい、どちらも設定していただく必要があります。そのため、モバイルにも若干の改修が発生するかと思います。
Q3. 既存の SNS/引き継ぎコードと Play Games サービスの連携方法
プレーヤーのアカウント移行時などにおいて、Play Games サービスを既存のSNS/引き継ぎコードと連携する方法はいくつかあり、開発者ドキュメントに記載があります。皆さんの要件に合った方法を採用してください。
Q4. Google Play Games (ベータ) は Play Games サービス (PGS) v1 に対応していますか?
いいえ、PGS v1 ログインは要件を満たしておりません。新しい PGS v2 SDK を Android と PC 版 Google Play Games のビルドに統合することで、ゲーム内でログイン機能を有効にします。PGS v2 の自動ログインが必須要件となりますので、v2 に移行してください。
Q5. マウス入力でスクロールは対応されてますか?
マウス入力は PC モードとタッチスクリーンの 2 種類があり、いずれもスクロール対応済みです。タッチスクリーン モードを採用しているケースが多いのですが、FPS や音楽ゲームなどの場合は、より細かい制御が可能な PC モードの採用をおすすめします。
Q6. 開発者向けのツールはありますか?
現時点では一般公開されていませんが、開発者向けのエミュレータがあります。利用可能になった時点で通知を受け取るためには、申請フォームから、ご登録ください。
Q7. Input SDK への統合は必須ですか?
Android モバイルゲームはプレーヤー入力についてタッチスクリーンを中心として設計されているため、PC 版 Google Play Games でキーボードを使用するゲームではこの SDK が必須です。一方でキーボードを使用せず、シンプルなタップやスワイプのみ、あるいはマウスの左クリックのみを使用するゲームではオプションとなります。
Q8. 通知はモバイルと同様に受け取れますか?
原則 Windows PC 上での使用のみということもあり、OS レベルでの管理がしづらいため、モバイルと同様の通知は使用できないとご想定ください。例えば、他の人から「チャットが来ました」など、ゲームの中で何かを通知をすることはできますが、システムレベルで通知を出すことはできません。
Q9. 日本語でのチャットを利用予定なのですが、日本語入力に対応していますか?
はい、Windows の IME を介して日本語でのチャットはご利用いただけるようになっています。プレイヤーが日本語の環境が入っているパソコンをお使いの場合、他のソフトに入力するのと同様に、日本語にした状態であればチャットにも日本語で入力ができます。一方で、例えば一部 Unity のバージョンの中で日本語入力に関してのバグがあるなど、上手く日本語が表示できない事象がありましたら、Unity Issue Tracker などでご確認ください。
Q10. アプリの審査はモバイル版とは別ですか?
はい、PC 版のアプリ審査はモバイル版とは異なります。通常のモバイル版の審査とは別で審査が必要となりますので、ご了承ください。詳細は PC 版 Google Play Games の審査プロセスをご覧ください。
Reviewed by Maru Maruyama - Developer Relations Engineer, Android
2018 年より開催している Google Play 主催のインディー ゲーム フェスティバルは、インディー ゲームとそのデベロッパーの革新性や独自性を称えるイベントです。今年 6 回目を迎えたインディー ゲーム フェスティバル のトップ 3、トップ 10、特別賞を決定するファイナル イベントを、9 月 16 日(土) にグーグル東京オフィスで開催しました。
ファイナル イベントでは、事前審査で選ばれた 20 組のファイナリストたちが 5 分間のプレゼンテーションを行った後、9 名の審査員による質疑応答が行われ、トップ 3、トップ 10、各特別賞の受賞者を決定し発表しました。
そして今回、Google Play l インディー ゲーム フェスティバル 2023 のトップ 3、トップ 10 ならびに特別賞の受賞作品を発表いたします。受賞された皆さま、おめでとうございます!
※(五十音順、敬称略)
トイフォーミング
ローグウィズデッド
AZNANA
トップ 10 受賞作品
※上記 3 作品を除く(五十音順、敬称略)
イロまぜインク店干支王(エトキング)新・思い出の食堂物語 〜心にしみる昭和シリーズ〜
マジキッチン
闇鍋人狼
勇者の大戦争
Ruins Story
※(敬称略)
学生部門賞
BlockWorld
TOHO Games 賞
集英社ゲームズ賞
GYAAR Studio 賞
ローグダンジョンウォーカーズ
UUUM 賞
Google Play l インディー ゲーム フェスティバル 2023 の開催に際し、多大なるご協力をいただいた、社外審査員、特別賞審査員の皆さま、ありがとうございました!