この記事は Clara Bayarri による Android Developers Blog の記事 "#Android Developer Summit: 3 things to know for Large Screens on Android! " を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
今年の Android Dev Summit (英語) では、Android の大画面開発 (*日本語字幕は、YouTube の自動字幕機能から日本語を選択してください) 、折りたたみ式デバイスおよびタブレット向けの 12L フィーチャー ドロップ(Android 12 を大画面向けに最適化する一連の機能)、大画面に特化したデベロッパー ツールの改善、Google Play のアップデートなど、多くのアップデートについてお知らせしました。ここでは、知っておくべきことのトップ 3 を紹介します。
*日本語字幕は、YouTube の自動字幕機能から日本語を選択してください
12L の通知やロック画面などのさまざまな画面には、たくさんの洗練された新 UI が含まれており、これによって大画面デバイス上での Android 12 はさらに使いやすくなります。デベロッパーにとって、特に重要な点は次の 3 つです。
新機能の詳細については、大画面と折りたたみ式の新機能を紹介した動画や developer.android.com/12L をご覧ください。
Android は長年にわたって大画面をサポートしてきましたが、アプリの UI を大型フォーム ファクタにスケールアップする際に役立ついくつかの新ツールが発表されました。
以上のすべての項目について詳しく知りたい方は、 Building Android UIs for Any Screen Size(あらゆる画面サイズに対応する Android UI の構築) と Design beautiful apps on foldables and large screens(折りたたみ式や大画面で美しいアプリをデザインする) の動画をご覧ください。また、最新の大画面ガイドや Compose でアダプティブ レイアウトを開発するためのガイドもご確認ください。さらに、アプリでこれを実現するサンプルとして、 Best practices for video apps on foldable devices(折りたたみ式デバイスでの動画アプリのベスト プラクティス) と Spotify Across Screens(さまざまな画面に対応した Spotify) もご覧いただけます。
タブレット、折りたたみ式、Chrome OS の各デバイスのユーザーが最高のアプリを見つけられるように、Google Play にも新たな変更を加え、大画面に最適化されたアプリを推奨するようにします。これにはアプリの品質評価 (英語) のための新しいチェックなどが含まれ、それによって大画面に最適化されたアプリをおすすめしたり、デバイスに最適なアプリを表示するように検索ランキングを更新したりできるようになります。ユーザーが大画面デバイスでのアプリの動作を評価できるように、大画面用のアプリの評価も導入します。
大画面に関連する 2021 年の Android Dev Summit の全セッション動画は、こちらのプレイリスト (*日本語字幕は、YouTube の自動字幕機能から日本語を選択してください) から確認できます。また、ブログ投稿には、大画面関連のすべての発表のリストが掲載されています。
Reviewed by Tamao Imura - Developer Marketing Manager, Google Play