この記事は Google Play Software Engineering、Laura Nechita、Google Play Product Specialist、Victor Chen による Android Developers Blog の記事 "Enable next generation IDs for better Play Games Services support for all Google accounts" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
Play ゲームサービス(PGS)は、ユーザーのプライバシーとマルチ プラットフォームでのゲーム体験をさらに向上させるため、Play ゲームサービス(PGS)に次世代 ID の導入を決定しました。この変更により、ユーザーが初めてゲームをプレイする際に、ユーザーがゲームをプレイするデバイスやプラットフォームに関係なく一貫性を保ちながら、ゲームごとに異なる固有の次世代 ID が常に割り当てられることになります。
既存のユーザー、または PGS を使用してゲームにログイン済みのアカウントは、現在の PGS プレイヤーIDが維持されるため、この変更の影響を受けません。複数のタイトルをお持ちで、ゲーム間のユーザー体験を提供するために、タイトルをまたいでユーザーを識別しなければならない場合は、デベロッパー プレイヤーキーも導入します。詳しくはこちらをご覧ください。
次世代 ID では、管理対象のアカウントを含め、すべてのアカウントで Play ゲームサービスのサポートが向上します。
ロールアウト スケジュールは以下のようになっています。
ゲームへの影響
次世代 ID は、ゲームで PGS に初めてログインするユーザーにのみ割り当てられます。
すでにゲームで PGS にログインしているユーザーには影響しません。
新しいデベロッパー プレーヤーキーを導入することで、ポートフォリオ内のゲーム間でユーザーを識別することができます。